今日はペットロスホットラインところに電話してみました。
ペットロスを経験された有志の方が話を聞いてくれるというものです。
開設されているのは土曜日のお昼の1~4時ですが、思い出等を聞いてくださります。
ほとんどこちらが一方的に話すことになってしまいますが、『ペットロスは病気ではないのでね~』とのお言葉でした。ペットロスによる寂しさや悲しみは自然な感情という事のようですね。
「心理カウンセリングを受けたほうがいいかなとも思っています」と言うことには『スピリチュアルなものはちょっとね~』というお話でした。
私もスピリチュアルなものは方向が違うような気はします。
アメリカとかではカウンセラーというのは一般的なようですが、日本ではまだまだなのかもしれないですね。
この件で、電話で人と話したことはなかったのでそういう意味ではよかったのですが、“ペットロスが病気でないとしたら、対処の仕様がないということなのかな”とか“感情ってなんなんだろう。自分の感情をコントロールするにはどうすればいいのだろう”と思いました。

『良い思い出があると思います』というお話もありました。
もっとも、猫はワンちゃんと違って毎日の散歩や一緒にドライブしたりということがなく、普段は好きなように寝たりしていているぐらいですから思い出らしい思い出もないのですね。
リンが来てからのぶーは私の部屋で過ごすことが多かったですが、それでもずっと寝たり、気が向いたらゴハンを食べたり水を飲んだり、爪とぎしたりしてましたから「気持よく寝て、自由に過ごしてくれればそれでいい」という感じでした。
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もっとも、私がベッドに入ると寝る前に胸に乗ってきたり、添い寝をしたり、私が起きるのをそばで待っていたりということがありましたので、それが思い出でもあります。
しかし、それが故にベッドに入ったり、眠りにつくのが怖かったり寂しかったりして辛いですね。
私が食べてるお刺身やお寿司を欲しがったりもしましたので、お刺身やお寿司を家で食べるのも辛くて今はできなくなってますね。外でなら食べられるかもしれませんが。これも、そのうち「ぶーはマグロとかカツオとかが好きだったなあ。美味しそうに必死で食べてたなあ」と思えるようになりたいです。

↓私の食事を奪うぶーです。
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それから、整体にも行ってきました。
私はもともと肩こりが酷いものですから週末に通ってたりしていたのです。
6月初めに行ったきりでしたから、先生から『久しぶりじゃないですか。調子はどうですか』ということを聞かれましたので、ぶーが亡くなって不眠状態が続いているというような話をしました。
施術してもらって、『体中がバリバリに硬くなってますね』と言われました。
床でダウンして横になっている状態が続いていますので、背中をはじめが体中が張っているようです。

その治療院はいつも患者さんが多くて賑わっているところなので、施術中に先生に「不躾なんですけど、心理カウンセリングしてくれるところをご存知ないですか」と思わず訪ねてしまいました。
先生は『ちょっと知らないですねえ』とお答えながらも、わざわざ携帯でネット検索して心理カウンセラーのデータベースサイトを調べてくださったりしました。
このようなとても親切な行動やいろいろとメッセージをくださったりする方の思いやりなど、人の優しさに触れるとやはり心が安らぎます。少し落ち着けます。
施術してもらって体のこわばりも少しほぐれました。

特にブログでのコメントやFacebookやTwitterやメールでメッセージをくださる方には、心の痛みや機微を分かってくださっているので、とても救われますし助かります。
これからも人とのふれあいを大切にしていきたいです。
人と接しているといくらか気持ちは紛れるようです。人前ではちゃんと普通にしておかなければならないという気持ちが働くのでしょうか。


今日のリンの様子ですが、畳の部屋で寝ていたので、私もその横で添い寝してみました。
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リンのお陰で少し仮眠を取ることもできました。
しかし、目が覚めると隣で寝ていたリンの姿はありませんでした。
私も起きて自分の部屋に戻りました。
すると、なんと私の部屋の中央の床にリンが座っているではありませんか。
まるで有りし日のぶーのようでした。
リンは私に気づくと部屋を出て行こうとしたので、残念ながら写真を撮る間はありませんでした。
すかさず抱きしめてベッドの上に乗せてあげました。
この枕の上はぶーもお気に入りの寝場所の一つだったのですが、リンも気に入ってくれているみたいです。
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